北海道/釧路/木版画家/中川敏彦

北海道/釧路/木版画家/中川敏彦

サラリーマンを終えて!

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少し大きめの作品にします


45年間のサラリーマン生活をすっかり終えて、これから版画生活にフェードインです!! これからどう木版画家として生きていくか試行錯誤になると思いますが

あらためて皆さん宜しくお願い致します。

しかし今年は、新型コロナウイルスの感染流行で、軒並み予定していた行事が中止。

例年にない2月3月になりそうです。

さらに、不要不急の外出はしないということで版画の時間がさらにたっぷりとれます。

ここ数日で原画が一枚完成しました。

 

良い感じで出来ました!!

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幣舞橋のたもと、夕日のシーンです
漁船は若干 盛っています(笑)
最近の集魚灯はほとんどLEDになっています

5版の8色摺りです 28.5×20cm 4つ切額用 
紙は越前和紙「喜太郎」の楮紙(白)です
最近特に気に入っています
しっかりしていて多色にぴったりです

細かい 仕事

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A4程度の4つ切り額に入れる作品です  主版(黒い線)が彫りあがりました

シナなので細いところは木工ボンドで補強しながら 作成しています

皆さん どういう風にやっているのでしょうか?硬い木は価格が高くなるので困難です

シナの合板がリーズナブルで扱いやすいのですが 細い線などは 崩れやすいのです

これから色の版を 起こして行きます